行政書士 丸山法務事務所

知的資産経営報告書、知的財産権管理、事業承継プラン作成など各種相談承ります。
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建設業許可

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7月の終わりの今日、建設業許可申請のお仕事を頂いた。

今月2件目、1件はお客さんからの、もう1件は会計事務所からのご紹介だ。

法人と個人、大阪府と兵庫県。それぞれ違うがどちらもこの時代を積極的に切り開いていこうという経営者の思いは一緒だ。

物事がうまくいかない理由なんていくらでも見つけられる。そんなことを言っていても始まらないから、こんな時代だけれど許可を取得して積極的に事業展開をしようと考えていらっしゃる人達。

偉いと思う。頑張って欲しい。こんな方達のお手伝いが出来るなんてとても嬉しい。

お仕事と一緒に元気まで頂きました。

セミナー

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今日は日本経済新聞主催のセミナーを聞きに神戸ポートピアホテルへ。「新しい日本を作る」、講師は前三重県知事、現早稲田大学大学院教授の北川正恭氏。マニュフェストの提言者。マニュフェストは数値目標、財源、期間の3点を示す公約。マニュフェストを作ったきっかけは知事時代、「お役所しごと」ではいけないと、役所にも民間企業と同じ様にPDCAサイクルを導入。職員はまじめに取り組み合理的に仕事を進めるようになったが、政治家が合理的な役所仕事の邪魔になるようになり、政治家にも合理的な行動基準が必要と考えついたのがマニュフェストだったそうだ。当時有識者と言われる人達に、「選挙はそんなものではない」と言われた。しかし今では「候補者を選ぶ基準は何ですか」という質問の答えのトップがマニュフェストだそうだ。固定観念に縛られていませんかと問い、ドミナント・ロジックに流されないように、ということだった。ドミナント・ロジック、その場を支配する空気だそうだ。・・・初めて聞いた言葉、勉強不足が露呈。

これまでの選挙はお願いをするものだったが、これからは、マニュフェストを示して約束をするものに変わっていかないといけない。これができるのは国民1人々である。国民がマニュフェストを見て、約束を果たしているかを検証すると、政治家は変わり始める。だから私1人の力で国は変わらないと言う考えを持ってはいけない。自分達の国、町は自分達で変えるという意思が必要。

90分の間、わかりやすい言葉で、表現を変え何度も日本を変えることの必要性を話された。老人会で、老人向けの補助金を廃止して、その財源を子供達のために使いたいと訴えて、現職市長を破って当選した北海道の恵庭市長の話。村にある葉っぱを都会の料亭に販売して成功した人口2000人の村の役人の話。人口2000人の村に年間6000人の行政担当者の見学があるそうだ。教育についてもわが国では6歳で小学校に入り12歳で卒業して、中学に入ると決まっているが世界の中でこのように国が入学や卒業の年を決めているところは少ない。これは近代工業化に適した、機会を操れる能力のある人間を大量に確保する必要があったからではないかというのが北川さんの考えだ。そして今このように近代工業化に適したように作られたシステムがほころびてきている、子孫のために新しいシステムを考える政治を選ぶ必要がある。

また役所が国民の方を向いていないのは、中央集権制だからだ。中央からお金がくるのだから、お金を出す方にばかり役所の注意が行く。言われてみればなるほどだが、言われるまではこんなにはっきりわからない。

話を聞いている内に徐々に閉塞感が薄れていった。この閉塞感が続くと独裁者が現れる。国民が閉塞感に嫌気がさして、何かしてくれそうな人間を選ぶからだ。だから私は閉塞感を恐れる。だけどこの国の未来に希望を持てそうだ。そして私に何ができるだろう?

天神祭り

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昨夜は大阪で友人と食事。指定された北新地のホテルの前には祭り装束の人達がちらほら。

天神祭りは明日なのにと思っていたら、友人の息子2人が祭り装束でホテルのロビーに現れた。彼らは毎年天神祭りに参加している。天神祭りの前夜祭のような催しがこれからあるという。神輿や、獅子舞、かさ踊りなど総勢100人ほどが北新地の中を練り歩くという。聞けば、いろいろな神輿がいろいろな所をこうして練り歩いているのだそうだ。

私たちはその催しを見るために、腹ごしらえに大急ぎで寿司をつまむ。3、4人で食事する予定が東京からの客人が飛び入り参加で6人になった。ロス在住30年の60代1人、東京から来たビジネスマン30代2人、友人の息子20代1人と友人と私だった。皆珍しいものが見られると興奮している。

彼女の他の息子達は祭りに参加していたが、仕事で参加できなかった息子が祭りの解説をしてくれた。彼の話を聞きながら行列について北新地を練り歩いた。北新地の一番南の通りから出発して東へ進む。国道に出たら、一筋北の通りへ移動して今度は西へ進む。道の両側はお店の人や、きれいなお姉さん達でいっぱい、道の真ん中は祭り装束で傘を持って踊る娘さん達でいっぱい、不思議な光景だった。私達はその合間をぬって、行列を見ながら行列についていった。大阪生まれなのに前夜祭のことは知らなかった。天神祭り当日の陸渡御と違い狭い道を歩くので踊り手の息遣いが伝わる。

平均年齢40歳過ぎの我々の集団は1時間くらいで列から離れた。これから2回目の食事、今度は中華。最近朝と夜の食事を入れ替えているので、夜はパンとコーヒくらいしか食べていない。お腹もびっくりしているだろう、お腹もお祭りだ。

宴のあと、来年は皆で船渡御のお船に乗ろうと約して別れた。素敵な人達との出会いと、お祭りに乾杯!

選挙

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東京都議選は民主党の圧勝だった。来週には衆議院の解散もありそう。

何かが変わる予感。どのように変わるのか楽しみ。

何年も前に一度このようなことがあった。自民党は野に下って社民党の党首が総理大臣になった。それから社民党の衰退が始まった。もし今度自民党が野に下ったとしても、総理大臣は民主党から出るだろう。新しい与党となる党には同じ徹をふまないでもらいたい。自民党の政権下で人生のほとんどを過ごしてきたから、自民党が嫌いなわけではない。しかし今の閉塞感を何とかして欲しい。民主党が政権をとってもさほど変わらないかもしれないが。

せめて、将来立派な政治家がたくさん出てくるように教育を変えて欲しい。

お勉強

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昨日は久しぶりにお勉強。兵庫県女性行政書士の集まりであるさくら会の総会と研修会の日だった。

介護関係を主要業務にしている兵庫会の男性会員が講師で「利用者と介護事業者との契約について」の話だった。高齢者対象の介護サービスと高齢者・障害者全てを対象としている福祉サービスの違い。介護サービス情報が公表されていること、など知らないことばかりだった。介護のプランを作るのはケアマネージーャだが、実際のサービスを提供するのは各事業者だから、サービスを受ける側は双方と契約しなくてはならないそうだ。そういえば親が介護施設を利用したときに、いっぱいサインをしなくてはならなかったのを思い出した。研修参加者の平均年齢が比較的高かったせいか、皆熱心に聞いていた。

介護施設は都道府県の調査をうけなければいけないのだが、その結果が公表される。もちろんネットで閲覧できる。方法は検索サイトで「介護サービス情報の公表システム:○○県」と入力する。将来お世話になるかもしれない所のこと少し勉強してもいいかもしれない、と思った。

穏やかな気持ち

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昨日教会での葬儀に参列。数年間闘病生活を送った友人の葬儀だった。歌あり、お話ありだった。賛美歌を知らないので歌わないでじっと聞いていたらとても穏やかな気持ちになった。礼拝でもこんな穏やかな気持ちになるのかなと、礼拝に通っていた彼女のことを思った。教会で穏やかな気持ちになって、厳しい現実の世界で戦っていたのだろう。

昨今の「癒し」という言葉の使い方は好きではない。いつも「癒しってそんなに軽いものかい?」と思いながら聞いている。しかし人間穏やかな気持ちになる時間は必要だと思った。その方法はいろいろ千差万別だろうけれど。人生を卒業した彼女を送りながら信仰を持つ人の気持が少し分かった気がした。

マイケル・ジャクソン

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金曜日の夜、びわ湖から戻ってマイケル・ジャクソンの訃報を知った。1日そのニュースで持ちきりだったのかも知れないが、全く耳に入ってこなかった。

80年代は忙しくしていたので、当時の歌も映画もほとんど知らない。しかし友人宅で「スリラー」を見たときはとても驚いた。自分は世の中の動きについていけてないと思い、世の中から取り残されているような気持ちになった。そのときの映像の一部は今も頭に残っている。その日のビデオを見ていた光景まで覚えている。しかし「スリラー」を見せてくれた友人もすでにいない。

いつ人生の終わりが来るか分からないという思いがまた強くなった。悔いのない生き方をと思いながら日々悔いている。