金曜日の夜、びわ湖から戻ってマイケル・ジャクソンの訃報を知った。1日そのニュースで持ちきりだったのかも知れないが、全く耳に入ってこなかった。
80年代は忙しくしていたので、当時の歌も映画もほとんど知らない。しかし友人宅で「スリラー」を見たときはとても驚いた。自分は世の中の動きについていけてないと思い、世の中から取り残されているような気持ちになった。そのときの映像の一部は今も頭に残っている。その日のビデオを見ていた光景まで覚えている。しかし「スリラー」を見せてくれた友人もすでにいない。
いつ人生の終わりが来るか分からないという思いがまた強くなった。悔いのない生き方をと思いながら日々悔いている。