昨夜は伯父達と食事をした。伯父と、叔父。どちらも80代だ。四捨五入すると90歳と80歳の2人。
兄弟の墓参りに行った帰りの2人に合流して食事を共にした。いつ来るか分からない最期のときを気にかけながらも、悠々自適で暮らしている。
1人は会社を継いだ孫の相談相手として、1人は田舎で240人の老人会の会長として。
会社経営の第一線から身を引いた伯父は現役のときは、きつい人と周りから言われていたとは思えないくらい穏やかな人格者になり、放蕩息子だった田舎の叔父は老人会の人にいかに楽しんでもらえるかを考えて年間の活動計画を作っていると言う。
私の周囲で、年を取るのはいやだと言う人が多いが、年齢を重ねることでこのように素敵に変われるのなら、年を取ることも悪くはないと思った一夜だった。
伯父さん、昨夜はご馳走様でした。ちなみに伯父達の希望で焼肉でした。