私は頭のいい人と話をするのが好きだ。彼らは話が面白いから、退屈しない。そして、彼らに与えられた才能を眩しい思いで見ている。正直羨ましい、自分自身があの人達ほど努力していないのに、羨ましがったらいけないのかもしれないが。だけど時々話していて不安になる。私は楽しいけれど、相手は楽しいのかしら?絶対同じ知的レベルの人間同士で話しているほうが楽しいだろう。そう思うと相手に申し訳ない気持ちがいっぱいでゆっくり話せなくなってしまう。。
でも、今日ふと思った。頭のいい人間ってそんなに多くない。ましてその中で気質が会う人間なんてもっと少ないだろうな。私なんかが羨ましいと思うような才能を持っている人達は、私たち一般人みたいに同じレベルの気の許せる人間と心置きなく話せるなんて機会があまりないのかもしれない。たくさん才能をもらった人にはそれに伴う代価もたくさんなのかもしれない。だったらどちらが幸福なんだろう?