行政書士 丸山法務事務所

知的資産経営報告書、知的財産権管理、事業承継プラン作成など各種相談承ります。
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怖いもの

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先週末「会社でBBQをします」とのご招待を受けて参加させていただいた。社長夫妻の銀婚式のサプライズプレゼントからはじまったBBQパーティは奥さんや子供さんも一緒に参加している人もいる楽しいパーティだった。

この時代にこのような会社があるのだと嬉しくなった。私は経営者と社員はある程度緊張感がある方がよいと思っているが、最近この考え方は変えないといけないのだろうかと思いだしはじめている。テレビで、急成長している広島のメガネやさんの話を知った時から少しずつ、自分の中で変化が起こっている。

社長と社員の関係は会社の性格を規定する。どのような会社にしたいかと考えたときに、社長もそれにあわせて変わる事を要求される。

自己を律する力が必要だということ。

今私にもっとも必要な力だ。自分を律することができるなら、世の中で怖いものはない。

行政書士記念日

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今日は行政書士記念日。行政書士法が制定された日。

ということでわが兵庫県行政書士会神戸支部でも行政書士記念日市民講座が開かれた。事前の情報では、参加者が少ないという話だったが、定員100名の部屋はいっぱいだった。

講師は元報徳学園中・高等学校長の位田隆久(いんでん たかひさ)氏だ。ライフハーモニー研究所所長という、いささか新興宗教らしき肩書きに?と思っていたら、初めのご挨拶の時に新聞に文章を掲載するときに前校長という肩書きを使いたくなかったので作った名前で、所員1名私だけです、ということだった。

面白い人だ。自分を大きく見せようとする人が多いのに、反対のことをしている。軽妙な中にも教養の深さとなるほどと思わせる話はとても面白かった。

今の世の中、お天道様が見ているという考え方がなくなった。これが世の中をおかしくしている。人間には天の目、他人の目、自分の(内なる)目の3つの目がある。この天の目をなくしてしまった。

①世の中は思い通りには行かない

②なんでも過ぎたるはいかん

ということをオトナたちが若者に教えていかなくてはいけないという話だった。

単に昔はよかったというのではなく、全て光には影があるという、実世界の複雑さをわかった上で、それでもこの世の中を他人様にも自分にも住みやすく、楽しく暮らせるように頑張っていこうという話は大人に責任と自覚を促してくれる。

久しぶりにいい話を聞けて良い日だった。明日の活力をもらいました。素敵な大人になりたいと思った。

1つ心残りは名刺交換できなかったこと。電話が通じない暮らしをされているそうだがメールはどうなんだろう。

どこかでまた話を聞く機会があればいいのだが。

著書 「王 昌齢特集」(共著)、「田さん私的備忘録」

叙勲申請

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1月も最後の週になった。今年の秋の叙勲の推薦者選びが始まっている。推薦候補者の方たちは府県への書類提出にとりかかっておられる。昨日当事務所に問い合わせの電話が入った。九州の方だった。個人でするのは大変だから、外に頼みたいが、どこへ頼めばいいかわからないという内容だった。あいにく九州で叙勲申請の業務を行なっている事務所は知らない。というより当事務所と一緒に叙勲申請業務を行っている大阪の紫高総合法務行政書士事務所以外は知らない。

確かに個人で書類を調えるのは大変だろう。しかも書類を調えるのは一度で終わりではない。推薦団体でチェックを受け、府県でチェックを受ける。そのたびに手直しの必要があることが多い。追加資料の提出を要請されることもある。資料を提出できるのなら、提出している。提出できないから提出していないのに、そんな資料に限って提出の要請が来る。なんとか他の用意できる資料で代用する。国へ行ったらまた、内容の確認や、資料の提出を求められる。

当事務所は行政書士の業務として、建設業許可等許認可の仕事も受任するが、要求される資料の細かさが格段に違う。建設業許可申請をされた方からは、「こんなにいろいろな資料がいるのですか」と驚かれるが、叙勲申請と比べたらはるかに楽なのだ。いただいたときの感慨も違うから当然かもしれないが。

叙勲申請のお仕事をさせていただいた方が昨年11月10日皇居に招かれた。なんと天皇陛下にお声をかけていただいたそうだ。よほど嬉しかったのだろう、年賀状にはそのときの気持を歌った俳句が書かれていた。奥様に皇居の印象を尋ねたら、空気が違うとのことだった。

どんな空気なんだろう?そんなことを聞くと行きたくなってきた。誰か私の書類を作ってくれないかしら。

知的資産経営報告書

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昨日は知的資産経営報告書の第1回ヒアリングだった。

初めての小売業。どうなるかと心配したけれど、いろいろお話を聞かせていただいた。積み重ねてこられた時間がすべて現在の強みになっているという感じだった。

話を聞かせていただいて、人の生き方として大変勉強になることが多かった。しかしこれを会社の知的資産として纏め上げるということはまた別だ。

どのように仕上がっていくのかはまだわからない。しばらくは私の悪戦苦闘が続く。

会社力強化支援センター第3回セミナー

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昨日は会社力強化支援センターの第3回目のセミナーだった。定員20人弱の会議室が満室。遠くから来てくださった方や、お仕事を終えていらしてくださった方など大勢の方に支えられて実現しているセミナーだ。

ご参加くださった皆様ありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

これからも続けていきたいと思っています。

年賀状

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7日が今年の事務所初出勤だった。仕事始めは5日だったが、大阪で用事があったので、7日になった。たくさんの年賀状が机の上にあった。1枚ずつ見ていくと、出していない方からの年賀状が・・・それも何故この方に出さなかったのかと思うような方だ。顔を思い浮かべながら慌てて返事を書いたけれど、つくのは連休明けかもしれない。

年末の忙しさにかまけてチェックが疎かになっていたのだろう。日ごろからの住所録の管理が大事だと感じた。M先生ごめんなさい。来年からは気をつけます。来年はもう来ないかもしれないが・・・

ライスボウル

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 鹿島のラインは重かった。最後はラインの差だった。

 久しぶりにアメリカンフットボールを見た。目が慣れてなくてボールの動きについていけないほどだ。以前は甲子園ボウルは毎年行っていたのに、いつの間にか行かなくなってしまった。お目当ての関学が甲子園ボウルに出られなかった年からだ。春秋のリーグ戦にも行っていた時代もあったのだがそれもいつの間にか行かなくなっていた。

 久しぶりの観戦はテレビだったが、楽しかった。ルールが変わったのか、反則の呼び方が変わっていた。しかし大きなルールに変わりはなく、昔のままの知識で十分楽しめた。初め優勢と思われた関大が後半、明らかに疲れてきていた。きっと鹿島のディフェンスのあたりがきつかったのだろう。最後に鹿島が逆転勝ちするという面白い試合だった。リーグ戦全勝で、甲子園ボウルにも勝ち、ライスボウルに出てきた関大を鹿島が下した。

 練習時間の豊富な学生に社会人が勝つのは不思議な気がする。きっと「学生に負けられるか」と頑張ったんだろう。オトナの凄さをみせつけたようで気持ちよかった。

本当は関大を応援していたんだけど・・・

今年は甲子園ボウルに行こうかなぁ。

読書

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 久しぶりにゆっくり読書した。昨日、今日と2冊読んだ。普段ビジネス書は読むが、それ以外の本はほとんど読んでいない。久しぶりに楽しみとしての読書だった。毎日1冊本を読めたらいいなぁと思った。しかしそれでは仕事にならない。1か月30冊は無理だが、せめて月に何冊かは楽しみのための読書をするように決めよう。若い頃にあまり本を読んでいないので読みたい本がいっぱいある。

 梅棹忠夫さんもその1人だ。恥ずかしながらこの年になってはじめて梅棹忠夫さんの本を読んだ。もちろん名前は知っていた。関西の知を代表する人の1人だし、大阪の千里にある国立民俗学博物館の初代館長だ。硝子のケースに入れないで展示する展示方法が開館当時大変ユニークだと有名になったような記憶がある。数年前に千里にあるホテルでお見かけした。既にそのときは目が不自由だったが、サングラスをかけて、秘書らしき人の肩に手を置いて先導されながらホテルの階段を上る姿は威風堂々としていて本当にかっこよかった。オーラが出ているというのはあのようなことを言うのだろう。

 梅棹忠夫さんの本を読んだ途端、好きな作者だと思った。私が大好きな松田道雄さんによく似た雰囲気の文章だった。それもそのはずで、梅棹忠夫さんは本の中で松田道雄さんのことをもっとも尊敬する先輩の一人と書いていることを後で知った。

 読書の時間を確保する。そのためには、仕事の段取りをよくして生産性を上げなければならない。これを今年の目標にする。

 なんだか人参をぶらさげられたウマのような気がしないでもないが・・・・・

お正月

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明けましておめでとうございます。

とはいっても最近新年の感慨がなくなっている。何十回と正月を経験してきたから、無理ない、と自分でも思っていた。しかし新年は確かに一つの区切りである。区切りというのは、そこで自分が考えたり、振り返ったりする機会でもあるということに昨年末にやっと気がついた。

今年からは気持ちに張りを持って新年を迎えようと決めた。

気持ちに張りを持った証しに長年行ってない初詣に行こうと考えていた・・・・しかし元旦はあまりにも寒かった。私の気持ちの張りは寒さに弱いのだ。明日の3日は寒さが緩むだろうか。

宿題

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娘が家をでて1人暮らしをすることになった。学校の近くに住みたいというのが理由だ。確かに片道1時間30分は負担でもあるし、時間の無駄だと思う。ここ1ヶ月くらい部屋探しをしている。駅と学校の近くで、お金の制限付き。最近の痛ましい事件多発でこちらも神経質になる。

なんどか現地に行って何箇所かの部屋をみて、気付いた。部屋が明るくないと嫌なのである。娘ではなく、私の方が。古くても、そんなに広くなくてもいいけど、明るくないのは嫌。住むのは私ではなく娘だし、学生の娘が昼間部屋にいることはほとんどないのに。新しくて広い部屋を見ても、暗いと、こんなところで暮らすのかと気持ちが暗くなる。

そういえば昔、映画を見ていて、導入部があまりにも暗いので、耐え切れず出たことがある。後にその映画がアカデミー賞の何かの賞を取ったことがわかり、人に笑われた。

暗いのが嫌いなのだ。大阪のミナミの生まれで小学校のころは友達と高島屋で文房具を見たり、お店のエスカレータで遊んだりしていた。道具屋筋にある友達のところへ行くには、難波の高島屋の前を通らなければ行けないし、阪町の友達の家で遊んで帰るときは、阪町の飲み屋の前を通らないと帰れない。今は知らないが阪町は昔は食べ物屋や、小さなバーがいっぱいある飲み屋街だった。小さいときから店の前の盛塩は見慣れていた。

明るい人が回りに多かったのか、どうかは定かではないが、私自身子供のころは大人しい子供だった。この話をすると皆笑うのだが。

今回の部屋探しで自分の思いがけない部分に気が付いた。暗いのは嫌いなのだ。景色だけではなく、全て。人については性格の派手な人よりおとなしい人の方が好き。でもおとなしいのと暗いのは違う。

最近の出色の勉強会で自分のことを認識しましょうという話があった。詳しくは省略するが自分の事がいちばんわからない。だから自分が何にこだわり、何が好きで、何が嫌いなのかを探りましょうということだ。娘の部屋探しから自分のこんな一面が見えてくるとは。ちょっと嬉しいクリスマスプレゼントだった。

今年の最後になって一つでも自分のことが分かり良かった。F先生一つ見つけましたよ。あとは来年の宿題です。