鹿島のラインは重かった。最後はラインの差だった。
久しぶりにアメリカンフットボールを見た。目が慣れてなくてボールの動きについていけないほどだ。以前は甲子園ボウルは毎年行っていたのに、いつの間にか行かなくなってしまった。お目当ての関学が甲子園ボウルに出られなかった年からだ。春秋のリーグ戦にも行っていた時代もあったのだがそれもいつの間にか行かなくなっていた。
久しぶりの観戦はテレビだったが、楽しかった。ルールが変わったのか、反則の呼び方が変わっていた。しかし大きなルールに変わりはなく、昔のままの知識で十分楽しめた。初め優勢と思われた関大が後半、明らかに疲れてきていた。きっと鹿島のディフェンスのあたりがきつかったのだろう。最後に鹿島が逆転勝ちするという面白い試合だった。リーグ戦全勝で、甲子園ボウルにも勝ち、ライスボウルに出てきた関大を鹿島が下した。
練習時間の豊富な学生に社会人が勝つのは不思議な気がする。きっと「学生に負けられるか」と頑張ったんだろう。オトナの凄さをみせつけたようで気持ちよかった。
本当は関大を応援していたんだけど・・・
今年は甲子園ボウルに行こうかなぁ。