今日新しいお客様が増えた。経審の書類を預かりにお客様の会社に伺っている間に携帯に留守電が入っていた。打ち合わせに夢中で電話に気がつかなかった。
気付いたのは、帰りの電車の中。乗り換えのホームで、電話をすると、「経審をお願いしたいのですが、良いですか。」とのことだった。
思わず「喜んでやらせていただきます」と駅のホームで直立不動で、叫んでいた。
今日新しいお客様が増えた。経審の書類を預かりにお客様の会社に伺っている間に携帯に留守電が入っていた。打ち合わせに夢中で電話に気がつかなかった。
気付いたのは、帰りの電車の中。乗り換えのホームで、電話をすると、「経審をお願いしたいのですが、良いですか。」とのことだった。
思わず「喜んでやらせていただきます」と駅のホームで直立不動で、叫んでいた。
今日は10月に大阪で開かれる知的資産経営セミナーの案内状を送った。送った案内状の数は10数枚、お客さんに向けてではない、小学校の同級生にだ。大阪のミナミの中心、難波にあった小学校。いまだに年に1回くらい同窓会をする、同窓会のない年は何か口実を作って集まる。見栄をはったり、いい格好をすることなど知らない時代に知りあっているから、今も見栄も、いい格好もない。会ったとたん小学校時代の感覚に戻る。なかには大手銀行の社長職の人間もいるが、「○○君」もしくは「おい○○」と呼び捨てだ。外形標準課税導入の時には、口角泡を飛ばしてやりあったこともある。この友人達は私の大切な財産。皆口には出さないが同じ様に思っているはず。私も今まで仕事の話はしなかった。だけど、親の商売を引き継いでいる彼らは、親の時代ほど羽振りはよくない。高度成長時代とは一緒にはならないのは当然なのだが、皆苦労している。今回のセミナーはきっと彼らの役に立つはず。できれば、彼ら皆に聞いてほしい。
今日は午後からホームページの打ち合わせ。当事務所の業務の中に事業承継のプラン作成という業務がある。その中で、経営者は50代半ばになったら1日も早く事業承継のプラン作成に着手してください、と言っている。
しかし、自分の身内にはなかなか言えない。数日前に会ったおじは80代半ば、さすがに社長の座は譲っているが、まだ会社の事が気になるようだ、株も創業者のおじが大半持っている様子。現社長のいとこにしても60代だ。どこからどう見ても、事業承継や、相続対策を早くしなくてはいけない。私の知識で役に立つことがあれば使ってと言いたいところだが、言えない。
何人かいるおじの中で一番好きなおじだ。だから長生きしてほしいと思う。それだから、そのおじの相続の話などできない。それなのにお客さんには偉そうに50代半ば過ぎたら事業承継プランを考えましょうと言っている。
今日は大阪で、申請取次の研修会に参加。大阪で受けられるのは1年に1回9月だけ。昨年は申し込み期限を1日過ぎてから気がつき、受講できなかった。広島や、九州までいけば受講できるのだけれどそこまではしなかった。
申請取次は、外国人の在留期間更新申請などを代理できる資格。特別に「やるぞ!」と思っていた業務ではなかったので、また来年受ければいいや、と考えていた。
今年の夏前突然に、在留期間の更新申請を依頼された。書類は作れるが、代理申請ができない。そのように伝えて、よければ他の人を紹介しますと言ったが、申請は自分で行くから、構わないと言ってもらって仕事をした。とてもありがたかったけど、とても申し訳ない気持ちで一杯だった。
申請者に行ってもらうのも申し訳ないが、申請の進み具合を知らせて上げられないのが申し訳なかった。私は代理人でなく書類を作っただけだから、私が何かを提出先の入国管理局に聞くことができない。あまり日本語が堪能でない依頼者に自分で聞いてくださいとも言えない。時間的制約がある申請だったので依頼者の不安な気持ちもよくもわかる。本当に申し訳ないと思った。
幸い思ったより早く許可が出て、ほっとした。今年は絶対申請取次の資格を取るぞと思った。
今日、無事に申請取次の資格を取ることができました。
電子定款認証ができるようにIDを取ることになった。電子定款認証のできる人を探しているがやりませんかと言うお声がかかり、それではと重い腰を上げた。
私は知的資産経営報告書を中心に、知的財産関係の書類作成や、事業承継プラン作成が主な業務なので、法人設立はやっていない。
それでも、定期的に仕事が入りますよと知り合いが紹介してくれた。その人には、仕事や、仕事の紹介を頼んだことなどない。普段はあまり連絡もない。用のあるときだけ連絡が来る、たいてい私が喜ぶようなことだ。まだ4,5年くらいの付き合いだけど、信頼できる。目指すものは少し違うけれど、お互いそれを目指して進んでいる。友達でも、同僚でもない、同士という言葉が一番ふさわしい。
今日は資料を作る用事があったので、事務所に出ないで、自宅で仕事。しかし午後になると頭が疲れて、進まない。
気分転換に娘たちと近所の川西阪急へ買い物に。娘たちはブーツを探して、試し履きを繰り返している。最初は一緒になんだかんだと言って楽しんでいたが、なかなか決まらないし、終わらない。一人で洋服を見たりするが、試着する気にならない。
家においてきた、やりかけの仕事が気になっているのもあるが、とにかく座りたい。時計を見るとまだ1時間しか経ってない。体力が衰えてきたらショッピングを楽しむこともできなくなると実感した。確かに週に1回のヨーガ以外何も運動していない。
家に帰ってすぐ、水泳教室の申し込みをしました。
今日は兵庫県行政書士会の事業承継の研修会。楽しみにしていた研修会だ。
司法書士、税理士、国民生活金融公庫の融資課長の3人の講師がそれぞれの担当分野から話してくれた。分野の違う3人が揃って言ったこと「まだ制度が動いていないので、この程度しか話せません」だった。
「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律」という法律が、今年の5月9日に成立。今年の10月1日に施行される。事業承継が少しでも楽にできるようにと作られた法律だけれど、実際にどこまで使えるのかがまだ分からない。
しかし、事業承継は待っていられない。法律の施行を横目で見ながら、粛々と進めていかなければならない。この法律が事業承継を考えている人々に役に立ってくれる事を願いながら。
この国のほとんどの企業が中小企業なので、事業承継がうまくいかないと国の将来にも影響してくるだろう。未来が少しでも良くなって欲しい。
今日は朝から1日支部の研修会。
朝目覚めると、すでに出かける時間でした。とにかく着替えて、化粧して、それでも朝食だけは一応食べて出かけました。20分遅刻でした。
ベテランの4人の先生方の事務所経営のお話はとても面白く、ためになるものでした。
自分たちのノウハウを仲間に惜しみなく提供してくださる姿に頭が下がりました。
私もいつか仲間に何かを提供できるようになりたいと思いました。
それまでは、勉強あるのみです。
事務所の同僚とランチに行った。まだお店がよくわからないので、連れて行ってもらう。
今日は事務所の隣のビルの喫茶店に。喫茶店とは思えないしっかりとボリュームのあるランチで満足。
帰りにこのビル内にランプミュージアムがあることに気が付いた。食事前はそんな余裕もなく、気が付かなかった自分が少し恥ずかしい。そういえばうちの事務所のある日本ビルヂングにも、とんぼ玉ミュージアムというのがあった。でも入場料400円だから入ったことありません。今度誰かが来たときに一緒に行ってみよう。
今日は京都で知恵の経営のセミナー。京都府では、知的資産経営のことを知恵の経営と呼んで独自の支援策を講じている。
知恵の経営報告書を作成、開示した企業のうちから、京都府が認定した企業は無担保で融資が受けられる。それも1企業8000万円という高額融資。
セミナーの後、大阪の行政書士と一緒に帰りながら、大阪府や兵庫県ではどうしてそのような支援策がないのだろうとため息混じりに話し合った。企業の経営者にとったらこの支援の有無は大きい。
京都は古い都市なのにやることは新しい、大学が多いからか、進取の気質があるからなのか。とにかくうらやましい限りだ。