昨日は関西知的資産経営研究会の第4回目の研究会だった。
関西知的資産経営研究会 とは経済産業省及び中小企業基盤整備機構などで、知的資産経営に関しての議論で中心的なメンバーであった神戸大学大学院経営学研究科教授の古賀智敏氏が代表世話人を務める会である。その他アドバイザーとして国立、私立の大学や大学院の教授、准教授、行政機関の研究員、コンサルタントなど関西の知的資産に関する第1人者が集まっている。知的資産や知的資産経営についてどこよりも中身の濃い話が聞ける。
研究会は週末に開かれるが、近畿経済産業局や、中小企業基盤整備機構の人達も熱心に参加している。
昨日は4回目ということもあり、講師の話を聞くだけでなく、グループに分かれて話し合うという形式だった。事前に宿題が出されていて、各グループで宿題の結果をまとめて発表することから始まった。最初にグループ内で結果をまとめるための時間が与えられ、5人前後の各グループで話し合いをする。私のグループは、会社社長、税理士、行政書士が3人という構成だった。立場が違うと意見が違うということを痛感した。簡単に纏ると思っていたテーマでも纏らない。
私も含めて、皆自分の本業を引きずった考え方になる。仕事の時には役に立つけれど、どのような会社の支援をするかわからない私たちはこれではいけないと反省。
内容も知的資産の評価の方法だったので難しかったけれど、とても勉強になった。来月はどんなテーマだろうか、今から楽しみ。