一昨日、夕方からお客さんのところで打ち合わせだった。打ち合わせはすぐ済むはずだった。30分もあれば終わるような内容だった。しかし1時間半以上もお邪魔してしまった。
新しく立ち上げる事業の話を私が聞きたがったからだ。
本業に関連する新しい事業を立ち上げるために何年も掛けて準備してこられていた。それがもうすぐ立ち上げというところまで来た。外は暗くなっているのに、お互いペットボトルのお茶を飲みながら事務所でずっと話をしていた。梁山泊みたいだった。
当初、立ち上げには多額の資金が必要だと思われたが、当初予定より相当少なくていける目途が立った。「ゼロの数が減った」と言って2人で笑いあった。
この時代にこんな話が聞けるなんてと思うくらい幸せな時間だった。