先週末、親しくしている紫光総合法務行政書士事務所所長の宮本さんが大阪工業大学の生駒先生の知的財産評価研究会 で知的資産経営についての発表をした。自分の事務所の知的資産経営報告書を作成して、その過程と、成果物の発表だった。
自分の事務所の知的資産経営報告書を作るのは、他人様の会社の知的資産経営報告書を作成するより何倍も難しい。通常の仕事をこなしながら、睡眠時間を削っての労作だった。作成上で苦心したところなど、我々知的資産経営報告書作成支援者にとってとても参考になる内容だった。
自分の事務所の強み、弱みを見るという作業は、自分自身を等身大で見るのと同じ苦痛が伴う。私にはその痛みに耐える自信がない。彼女の勇気と努力に敬意を表したい。