昨日は久しぶりに近鉄電車に乗って東大阪へ、ある会社の会長さんにお話を聞きにいく。御年80歳とは思えないはっきりした話方をされる方だった。このごろ歳を重ねた人の普通の言葉の重さに驚かされることがある。 ご本人は普通に話しているのに聞いているこちらが言葉の後ろに積み重なった経験を感じてしまう。あるいは勝手に想像してしまう。事実とは違うかもしれないけれど自分なりに想像してその人の人となりを思ってしまう。心がキュンとなって生きていること、歳を重ねることの素晴らしさを感じる一瞬だ。しかしその一瞬の後に鏡を見て顔に刻まれた皺を嘆く。だけどあの一瞬があるから明日も元気に生きていくことができる。
丸山優子Blog
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