行政書士 丸山法務事務所

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迷い

Filed Under: 丸山優子ブログ    by: admin

今日は朝からお客さんのところへ行き、午後から任意後見の勉強会へ。お客さんのところで話し込んでいたので、遅れそうだった。

いつもの西宮北口の乗換えで、いつもはらくらく間に合うタイミングの特急が既に到着していた、下車したお客さんに逆らうようにして、急ぎながら階段を下りた。あと階段が4,5段になった時、一段飛ばしで降りたほうが早いかしら、いや、このまま一段ずつ降りようか、と一瞬迷った。気がついたら階段の下で倒れていた。見ると特急が出そうだ、すっと立ち上がって一歩踏み出すと、激痛が走った。でも乗り遅れてはいけないと思い、びっこを引きながら、電車に飛び乗った。しかし立っていられない痛さだ、少し空いているところを見つけて強引に座った。

座ってから気がついた、こんなに痛いのに着いた先で歩けるのだろうか?私は、家に帰った方が良いのではないか?しかし今日の勉強会のあとは忘年会が予定されていた。着くまでにましになるかもしれないそう考えて、いや願うような気持ちで座っていた。20分ほど座っている間にくるぶしはだんだん腫れてくる。ちょっと心配、でももう目的地に行くしかない。目的地についてホームに降りたらエスカレータまで随分長い。少しずつ10分くらいかけて歩いた。改札を出ると今度は階段だ、手すりにすがりつくようにして上っていく、意外なことにさほど痛くはない。道路上の点字のような部分を踏むと飛び上った。目的の建物まで10分かけて歩いた。

結局1台乗り遅れていた方が早く着いた計算だ。こっそり入って座った。休憩時間になると皆に遅れた侘びと転んだことを話した。私の足を見た人が、湿布が必要と事務所までもらいにいってくれた。しかしその人はなかなか帰ってこない、休憩時間が終わっているのに帰って来ない。しばらくすると薬局の袋を持って帰ってきた。事務所にないといわれたので、外にでて薬局を探して買ってきてくれたのだ。皆に諭されて結局忘年会は断念して、早く帰って医者に行くことにした。

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