今日は午後からポートアイランドで開催中の国際フロンティア産業メッセ2008へ行ってきた。といっても併催されている特許庁・近畿経済産業局主催の知財関係のセミナーが目的だ。東大阪の人工衛星、まいど１号の打ち上げにかかわってこられた(株)大日電子の社長が打ち上げにこぎつけるまでの話をされた。「色々な壁がありまして・・」と軽く言われるが、金属は宇宙ではくっついてしまうので、アンテナのような引き出す方式は使えないとか、宇宙ではプラスチックからも水分が出るといった、それを乗り越えていくのは大変ことだと、機械や、技術に疎い私でも分かる。
まいど１号は、計画が発表されたときに、とても驚いたのでずっと気になっていた。まいど１号の計画を聞いてから東大阪は、ただの衛星都市から、小規模だけれど技術の高い会社が集まっている町と、私の中で評価が一変した。そのうち中心人物が計画から外れたと聞いたので、ダメなのかと、がっかりした。しかしちゃんと続いていた。今は種子島で打ち上げを待っている状態とか。来年の１，２月頃には打ち上げになるということだ、とても楽しみ。関係者の方々に敬意を評します。大阪の、いえ日本の誇りです。