先週末に支部総会があった。副議長を仰せつかった。「えっ、そんなできません」と思ったが、「議長はベテランの先生だから大丈夫心配ありません」と言われて引き受けることに。特別荒れたわけではないが、しゃんしゃん総会でもない。議長提案をして決を採ったりもした。議長の議事進行は見事だった。どちらにも組せず、中立をつらぬく、言うべきことはどちらに対してもちゃんと言う。真横で見せてもらって大変勉強になった。おかげさまで貴重な経験をさせてもらった。
先日、京都経営品質協議会主催の経営品質入門オープンセミナーに参加した。自分のお客様に良い情報をご提供できるといいなと言う軽い気分で参加したのだが、会場の聴衆を巻き込むセミナーにすっかり自分自身が夢中になってしまった。
講師は鬼澤慎人氏。NPO法人茨木県経営品質協議会を設立した方だ。
経営の質を経営品質と考えて、経営品質の向上を目指しましょう、と言う話だった。経営品質向上の基本理念として、顧客本位、社会との調和、社員重視、独自能力が上げられている。卓越した経営は社員と経営者との信頼関係でなりたっているという言葉に惹かれた。簡単に言うと経営者が社員のことを考えるのも大切な経営戦略の一つだということになる。
それに黒船襲来時に藤田東湖が吉田松陰に贈ったという言葉に感銘を受けた、「国難襲来す 国家の大事といえども 深慮するに足らず。深慮すべきは人心の正気の足らざるにあり。」そうだそうだ、子どもへの虐待などの嫌な事件が起こるのは正気を失ってるからだと思った。
先週木曜日に大阪の小売商さんの事業共同組合理事会で知的資産経営報告書活用セミナーの講師を務めた。「知的資産は物ではないから目に見えないものです」から始まったセミナーだった。短い時間にどれだけ分かってもらえたか心もとないが最後のアンケートの結果は概ね好評を頂いた。小売店は皆苦しい中を頑張っている。少しでもその方たちのお役に立ちたい。
今日は2組の方とお会いした。1人は建設業を休止しようとされ、もう1人は建設業をしようとされている。会社も考え方もそれぞれ違う。選択の自由がある世の中に感謝!
気がついたら4月の中ごろになっていた。桜もきれいに咲いている。
昨日は昔からの友人の息子の結婚披露宴に参加するためにリッツカールトンへ。家族ぐるみで付き合っている友人だ。何年ぶりかで結婚披露宴に参加。お祝い事に参加するのはいいものだ。関西テレビの山広アナの司会進行で始まった披露宴は300人近い出席者だった。
ホテルに着いてスニーカーからパンプスに履き替えた。4ヶ月ぶりのパンプスだ、ものすごく高い靴を履いた感じがして、ゆっくりしか歩けない。私の横を振袖を着た人が追い越していく。
おいしい料理となつかしい顔を見ながらの楽しいひとときだった。お互いの近況を聞きながら重ねてきた歳月を思い、いつか来る友との別れを思った。知らないうちに時が経っていたという事のないようにしっかり生きていかなければと思った。
2人が幸せな家庭を築いていきますように。
私は頭のいい人と話をするのが好きだ。彼らは話が面白いから、退屈しない。そして、彼らに与えられた才能を眩しい思いで見ている。正直羨ましい、自分自身があの人達ほど努力していないのに、羨ましがったらいけないのかもしれないが。だけど時々話していて不安になる。私は楽しいけれど、相手は楽しいのかしら?絶対同じ知的レベルの人間同士で話しているほうが楽しいだろう。そう思うと相手に申し訳ない気持ちがいっぱいでゆっくり話せなくなってしまう。。
でも、今日ふと思った。頭のいい人間ってそんなに多くない。ましてその中で気質が会う人間なんてもっと少ないだろうな。私なんかが羨ましいと思うような才能を持っている人達は、私たち一般人みたいに同じレベルの気の許せる人間と心置きなく話せるなんて機会があまりないのかもしれない。たくさん才能をもらった人にはそれに伴う代価もたくさんなのかもしれない。だったらどちらが幸福なんだろう?
今日は、知的資産経営報告書のヒアリングの最終日。何回かのヒアリングを終えてこれから、いよいよ報告書の作成に取りかかる。まずはセグメント表を完成させることから。先日の研修で聞いたことが役に立つ。簡潔に表にするのは意外に難しい。しばらく悪戦苦闘の日になりそう。
一昨日は大阪府行政書士会の知的資産経営報告書の研修会に参加。中森先生のお話が進化していて、より具体的になっていた。セグメント分析の話は今セグメント分析に悩んでいる私にとってとてもありがたかった。
何度も研修で聞いているのに、知らないうちに抜けてしまっていることの多いこと。もしかしたら、最初から頭の中に入ってなかったのだろうか?
神戸商工会議所での知的資産経営報告書のセミナーに行ってきた。帝国データバンクの松本先生、京都工芸繊維大学の中森先生という豪華な顔ぶれだった。いつもの中森先生のお話だが、聞くたびにバージョンアップしている。両先生のお話は大変わかりやすく、楽しかった。しかし自分が同じテーマで同じように話しすることができるかとなると大変心もとない。自分がそうだったように1度聞いただけではわからない。わかった気がするのだが本当に頭の中に定着するまでにはいたらない。どのような話し方をすれば人に伝わるのだろう?これは日常でのくらしにも共通の悩みだ。
今日は久しぶりに知的資産関係以外のセミナーに参加。「中小建設業経営改善セミナー」というセミナーが大阪であった。役所の人の補助金や、助成金の話と共に兵庫県で素晴らしいアイデアで地域活性化に取り組んでいる(株)池内工務店の話があった。時節柄、補助金、助成金を使ってくださいという風な話だった。お金が貰えると言う話にはすぐ興味をもってしまう性格なので、一生懸命に聞いてきた。自分がもらえるのではないのに、質問までしてしまった。皆に教えてあげなくてはとあせる気持ちで走りそうになりながら帰宅。